薬剤師の生涯学習サポートを目的として、公益財団法人日本薬剤師研修センターによる研修制度を取り入れ、定期的な研修会及び臨時の特別研修会の企画運営を行っています。
研修を行い薬剤師の知識を向上させることにより、市民の皆様の健康保持増進、薬物療法に貢献いたします。
会員薬局から『調剤事故(アクシデント事例)』・『調剤過誤(アクシデント事例)』・『ヒヤリハット事例(インシデント事例)』・『プレアボイド事例』・『クレーム事例』の情報を収集し、ホームページ(会員サイト)に掲載することにより、同様の事故等の発生を未然に防ぎ市民の皆様に、より安全にお薬を服用していただくことを目的として会員への周知を図っています。
会員間相互扶助による健康サポートのための薬局ビジョンに基づき、かかりつけ薬剤師や薬局の機能に加え、地域住民による主体的な健康の維持や増進を積極的に推進するために医薬品等の安全かつ適正な使用に関する助言等を行う薬局(健康サポート薬局)の拡大を推進しており、健康サポート薬局の認定取得を目指す薬局を支援しています。
前橋市薬剤師会会営薬局の小分け薬品リストを公開し、会員薬局の小分け需要に供しています。また、e-STock(デッドストック解消システム)の導入により各薬局の採用薬リスト及び不動薬の登録を可能にし、会員薬局間の医薬品の融通、デッドストックの解消をサポートしています。
それにより、市民の皆様が薬局に処方せんをお持ちになられたときに、お薬の在庫の準備がなくても迅速にご用意できます。
保険薬局の在宅医療への参画を促進するため、受け入れ薬局に対して様々な支援活動を行っています。
また、ぐんま栄養療法ネットワークや前橋市内の関連団体の活動にも積極的に参加し、他の医療・介護職種や行政との連携を図って、市民の皆様の在宅での療養にお役に立てるよう活動しています。
群馬県薬剤師会の社会保険委員会で協議された調剤業務に係る情報を取りまとめ、毎月会員薬局へ情報提供しています。また、診療報酬改定時には改定内容の研修会を開催するなど、市民の皆様がお持ちになられた処方せんを正しく保険請求できるよう、各薬局を支援しています。
会員薬局が実務実習生を受け入れる際の調整とともに、群馬県薬剤師会が行う認定実務実習指導薬剤師に関する各種研修会の開催周知・助言を行うなど、各薬局の実務実習生の受け入れ態勢をサポートしています。
前橋市薬剤師会と前橋市薬剤師会会営薬局のホームページでは、薬局・薬剤師に関する有用な情報や、災害時にも薬局の営業状況が一目でわかるMAPを掲載するなど、会員だけでなく一般市民にとっても有益でわかりやすい情報をタイムリーに発信しています。
会員薬剤師と、医師・歯科医師・看護師・基幹病院の薬剤師などとの連携を図るための様々な活動を行っています。また、地域ケア会議を通して、地域包括ケアシステムの構築に向けた連携の強化に取り組んでいます。
セルフメディケーションの相談応需やOTC医薬品に関する研修を行い、地域社会の身近な医療人として薬局や薬剤師がセルフメディケーションを推進できるようにサポートしています。
厚生労働省から、薬局がDXを促進しオンライン服薬指導を実施したり、電子処方箋を活用することで、安全な医療を提供することが求められています。薬局においても、デジタル技術を活用することにより、薬剤師が働きやすい環境もつくれることから、当会では、患者へより質の高い医療を提供するため、薬局DXを推進しています。
市民の皆様の在宅での薬物療養が的確に行えるよう、当会会営薬局に設置している無菌調剤室を地域の薬局にも共同利用で開放しています。また、無菌調剤室を利用する薬剤師に対して、適正な調剤を行うことができるよう、毎年、当会主催の研修会(基礎・実技)を開催しています。
地震等の災害発生時には、地域医療のいち早い復旧に役立てるため、エストエイドシステムで会員薬局の安否情報を収集・公開するとともに、『前橋市薬剤師会災害時対応マニュアル』に基づき、災害発生時には、前橋市・群馬県薬剤師会・前橋市医師会等と緊密な連携を取りながら、救護所等への薬剤師の派遣や医薬品の供給活動を行うとともに、各会員薬局機能の維持について尽力します。
薬局勤務経験の浅い若い薬剤師が集い同年代の連携を深めるための研修会を開催するとともに、薬局と病院に勤務する薬剤師のコミュニケーション醸成の場を提供し、若手薬剤師が活躍できる場面の開拓をサポートしています。また、リレー・フォー・ライフ・ジャパンなどの活動にも積極的に参画しています。
前橋市内の国公立病院5病院(群馬大学附属病院・地域医療機能推進機構群馬中央病院・群馬県立心臓血管センター・群馬県済生会前橋病院・前橋赤十字病院)に、患者さんがかかりつけ薬局へ、無料で処方せんをファックス送信できる機器(ENIファーマシー)を設置しています。患者さんは、処方せん情報をいち早くかかりつけ薬局へ送れますので、薬局での待ち時間が少なくなります。
新型コロナウイルス感染症等の重大な感染症発生時には、群馬県・群馬県薬剤師会・前橋市・前橋市医師会等と緊密な連携を取りながら、薬剤師職能を発揮した様々な感染症対策を行います。
前橋市が設置している「前橋市夜間休日診療所」において、前橋市医師会と協力して、輪番で薬剤師が調剤業務を行っています。
群馬県薬剤師会の各種委員会へ参加し、積極的に活動しています。
前橋地区の薬物乱用防止推進連絡会議の構成メンバーとして、行政が進める『ダメ。ゼッタイ。運動』の各種キャンペーンや店頭による啓発活動に積極的に参画しています。
前橋市内の学校の学校保健衛生の振興を図ることを目的として設置されている『前橋市学校保健会』の構成メンバーとして、薬剤師職能を活かした様々な事業に参画しています。
すべての人が住み慣れた地域で生き生きと暮らせる高齢社会を実現するために前橋市が進めている前橋市地域ケア会議の中で、薬剤師の職能を活かした観点からの意見を反映させるため、地域ケア推進会議・調整会議・自立支援型個別会議などに、地域包括支援センター、医師会などの関係団体と協力しながら積極的に参画しています。
前橋市医師会が運営している『おうちで療養相談センターまえばし』が行っている、在宅医療と介護の連携を図るために行っている様々な活動(多職種連携の研修会や市民向けの出前講座など)に積極的に参画しています。
前橋市社会福祉協議会が地域の見守り活動の一環で行っているご自身の緊急連絡先やかかりつけ医やかかりつけ薬局などの大切な情報が記入できる『安心カード』を薬局で配付できる事業に積極的に協力しています。
医薬品を正しく使用することの大切さや、そのために薬剤師が果たす役割の大切さを一人でも多くの方に知っていただくために、毎年10 月17 日から23 日までの一週間全国の薬局で行われる、「薬と健康の週間」の広報活動や地域住民へのイベントなどの啓発活動に積極的に参画しています。
前橋市が医療機関や薬局と協力して行っている『患者さんが在宅で使用した注射針の無料回収事業』に参画しています。
基幹病院の薬剤部や高崎健康福祉大学薬学部、関係行政機関との連携を図る諸活動に参画しています。
医師会・歯科医師会・保健所・地域包括支援センター・社会福祉協議会・高崎健康福祉大学など、医療と介護に係る関係機関と積極的に連携を図り、様々な活動を行っています。
群馬県・前橋市・群馬県薬剤師会・五師会等が実施する災害対策研修会に会員薬剤師を参加させ、災害発生時に対応できる薬剤師を育成しています。
© 2021 Maebashi Pharmaceutical Association
all rights reserved.